猫ちゃん、こんなことで困っていませんか?
トイレの失敗が増えてきた
実は、トイレの失敗は神経の伝達が弱まるために起こることも。
そんな場合には、ラジウム温泉のような力を活用しましょう。
猫も老化すると、トイレの失敗が増えてくるものです。これまでちゃんとできていたのになんで!とつい思ってしまいますが、焦って叱ったりしないであげてくださいね。
後ろ足の筋肉が弱ると、トイレの少しの段差でも登ることができなくて、外側で用便してしまったりするものです。また、本人はちゃんとトイレに入ったつもりになっているのに、身体がついてきていないということも起こります。身体がついてこないとは、次のような仕組みで起こります。
「トイレに行く」という命令を脳が出し、神経がそれを身体に伝えて動くのですが、素早く正しく神経が命令を伝えられていないと、身体がいうことを聞いていないのに脳は動作が完了したように思ってしまうのです。これは寂しいことですが、老化の現実だと受け止めなければなりません。
と言っても、「歳をとったのだから仕方ない」とだけ受け止めるのではありません。「歳をとったなあ、改善の方法はないかな?」と考えていきましょう。
脳の命令を素早く正しく身体に伝達するには、神経の伝達機能を改善する必要があります。そのためには身体を温め、リラックスさせて、筋肉を動きやすくした状態にすることが先決です。炭の輻射熱を活かした温熱効果のある腹巻などを活用するのも方法です。
神経に適度な刺激を与えて、伝達機能を高めるためには、いくつかの方法が知られています。テラヘルツ波(光と電波の中間の帯域)と言われる周波数帯の波を与えると体内の細胞が活性化されると言われています。人間の間では、ラジウム泉などの温浴効果が人気がありますが、あれは身体を温めリラックスするとともに、ラジウムなどが発する微弱な電磁波をゆったり浴びることで神経が整い、伝達機能が高まるとされるからです。神経が整うと副交感神経が優位になってストレスが減り、さらにリラックスした状態になれることもよく知られています。温泉が人気があるわけですね。
猫のためにも、首輪や腹巻にテラヘルツ波や温泉鉱石、炭の温熱効果などを取り入れたものが用意されています。トイレの失敗が増えてきたと感じたら、そうした用品を検討するのも良いでしょう。
夜泣きが増えてきた
夜になると鳴き始める。愛猫のそんな姿を見ると哀しくなります。
身体が動かしにくくなってきたストレスのためかもしれません。
夜泣きというか、夜「鳴」きですね。猫も歳をとると、夜になると鳴いて困るということが出てきます。どうして夜になると鳴くのでしょう。もちろん、認知症などの病気も考えられますので、お医者さまには相談しながら、でも飼い主としてできることはないか考えていきましょう。
歳をとると身体が思うように動かせなくなって、昼間、猫はたくさんのストレスを感じるようになっています。運動量は減っているが、神経は交感神経が優位で緊張状態に入っていてぐっすり眠ることもできない。こうしたことが夜泣きにつながることがあるのです。
トイレだって思うようにいけない。キャットタワーや棚の上にも登れない。これらはすべてストレスになります。夜泣きが出てきたら、病気を疑う一方で、まずはストレス解消を考えてみてください。トイレの位置を変えたり、リビングで足がすべらないようにマットを敷く、より動きやすいようにスロープなどを整える。寝床をもう一段良いものにすることも検討事項です。
また、常に身体を温めて、ゆっくりとした気分になってもらいましょう。飼い主さんが抱きしめてあげたり、ふれあいを増やすことも大切です。
身体を常に温めるといえば、「腹巻」は役立ちます。特に、炭などの輻射熱を生かした温熱作用のあるものなら、より温かく、リラックスして過ごすことができます。
さらに、神経に働きかけるものとして、ラジウム温泉などに見られる微弱な電磁波を発する温泉鉱石を織り込んだものが知られています。これが使われた腹巻や首輪を使えば、ずっと温泉湯治しているような、リラックスしながら神経伝達機能を改善することが期待できるでしょう。
不機嫌・大きい声で鳴くようになった
何だかいつも怒っているな、攻撃的になっているな、というとき
それはもしかすると老いからくるストレス症状かもしれません。
何となく怒りっぽくなった。それは一番最初に気づく猫の老化のサインかもしれません。また、これまでよりもよく鳴く、大きな声で鳴くといった状態も見られます。こうした状態は人間ではよく知られている「バセドウ病」のような病気であることもあります。歳をとった猫では非常に多く見られる病気ですから、ぜひお医者さまにも相談してください。また認知症の場合もあります。
ただ一方、老化によってさまざまなストレスが蓄えられ、怒りっぽくなってくるという場合もあります。引っ越しなどで急に環境が変わったときにも見られる状態ですが、できるだけストレスを取り除き、リラックスして過ごせる環境をつくってあげてください。
歳をとると、次第に運動量が落ち筋肉が下がってくると、思うように身体を動かせなくなります。トイレの失敗が増えたり、夜よく眠れなかったり。そうしたことでも猫ちゃんは毎日ずっとストレスを感じることになります。
ストレスを受けると交感神経が優位になって、緊張状態になります。怒りっぽくなるのも仕方ありませんね。逆に副交感神経が優位になるとリラックスでき、ストレスが下がっていきます。そうした状態を整えてあげることが、シニア猫との暮らしには大切なことだと言えます。
老化とは関係なくても、お腹が痛いだけで怒り出すこともありますよ。できるだけ原因を取り除いてリラックスさせてあげましょう。人は温泉やサウナで「整ったー!」なんて言っていますが、猫だって、身体を温めることでストレスを減らし、副交感神経を優位に保つことができるようになります。ラジウム温泉というのがありますが、ラジウムを含む温泉鉱石が出す微弱な電磁波をゆっくり取り込むことで神経が整い、副交感神経優位の状態に導くことができます。温泉湯治というのは実はとても理にかなったものなのですね。
猫のストレスにも、ラジウムなどを含む温泉鉱石から発せられる微弱な電磁波や、炭の輻射熱を利用した温熱効果を持った首輪や腹巻が良いとされます。光と電波の中間の帯域の波である「テラヘルツ波」は生育光線とも呼ばれ、植物の成長を助けることで知られますが、このテラヘルツ波を長く発し続けるような加工を「テラクォール加工」というものがあります。この加工を施したものを身に着けていれば、その波の振動で身体の細胞が活性化し、元気になることが期待されます。