ジャンプしない・高いところに登らない

猫ちゃん、こんなことで困っていませんか?

ジャンプしない・高いところに登らない

ジャンプしない・高いところに登らない

キャットタワーが人気のように、高いところが好きなのが猫ですね。
それがジャンプをしない、高いところに登らなくなったら老化の印?

猫は高いところが好き。のはずなのに、歳をとってくると次第に高いところに興味を持たないようになってきます。猫じゃらしなどを追ってジャンプするのも見慣れた姿ですが、それも減ってきてしまいます。愛猫が高いところに登らない、ジャンプもしないとなると、そろそろシニアの仲間入りということになりそうです。

猫がジャンプをしなくなるのは、大切な後ろ足の筋肉が衰えてきてジャンプする力がなくなるから。そうなるとジャンプだけではなく、全体に遊びも含めて運動量が減り、ますます動きが鈍くなってきます。心配ですね。階段の上り下りなども徐々に減ってくるものです。

キャットタワーのようなお気に入りの遊具がある場合には、そこに登りやすいように補助ステップのようなものをつけてあげるというのもひとつの方法だとされています。ただ逆に高いところに登ってしまった場合、転落の危険性も出てきますから、落ちないように、落ちても安全なように、少し環境を整える必要があるでしょう。

猫は落ちても身体をひねって着地できるはず…と思いたいところですが、歳をとって身体をうまく動かせなくなってきた猫が高いところから落ちるとまともに床にぶつかってしまうことも。

猫自身は高いところに興味がなくなったわけではなく、またジャンプが嫌いになったのでもありません。足の筋肉が弱って、そうしたことができなくなるのです。弱った筋肉を再度活性化し、また動けるようにするにはどうすれば良いでしょうか。もうお歳だとすればいきなりスパルタ式のトレーニングというわけにはいきません。

まずは猫ちゃんがリラックスできる環境を整え、身体も温まるようにしましょう。そうして脳から出る命令が神経を通じて身体のすみずみに行き渡るようにすることが大切です。老化に伴って、どうしても脳の命令が足などに十分に伝わらず、身体をうまく動かせなくなるというのが老化の症状の共通の原因であることが多いからです。

神経を整え、副交感神経を優位に導けばさらに猫はリラックスでき、良い状態に近づいていきます。それには炭の輻射熱で温めてくれるような素材を使った腹巻などは良いと思われます。また、神経が脳の命令を早く正しく伝達できるためには、ラジウムなどの温泉鉱石が持つ微弱な電磁波によって神経を適度に刺激してやることが良いようです。

身体を温め、温泉の刺激を取り入れる…。まるで温泉で湯治するような感覚ですね。毎日着用できる首輪や腹巻でそうした機能のあるものを探すことをおすすめします。

プロに聞いてみました⑤ペットショップ
いつも寝てばかり

OrangeCafeオレンジカフェ

猫の介護もやってきました

マッサージ技術と「にゃんくるバンド」を活用して長寿な猫ちゃんの健康をサポートしています。

ペットショップのオレンジカフェさんではペットマッサージも行い、1時間かかる施術を30分でできる技術を習得されているそうです。「もう歩けないと言って来たダックスフントが歩いて帰ったということも」

「ご長寿表彰では、犬が14歳なのに対して、猫は18歳。猫の方が長寿です。ペットフードも猫の方が高いんですね、肉の量が多いですから。何となく犬が肉食のように思う人が多いですが、実はネコ科の方が肉食ですからね」

そんな猫も、シニアになるとさまざまな症状が出ます。「猫が高いところに登らなくなりますね。こんな低いソファにも上がらなくなる。またトイレの失敗も増えてきます。私自身猫の介護もしてきました。今では介護専門店もあります」。

オレンジカフェさんでは、ペタプラス『にゃんくるバンド』を多く扱っていただいています。「猫は多頭飼いも多く、密接度が高いから、より想いがそれだけ強いということもあります。コストがかかることにも覚悟ができています」

モニター調査を行いながら、ペタプラスを勧めておられます。「まず犬猫用を買われて、良いからということで次には人間用を買われる、という順番ができています」

OrangeCafe
兵庫県神戸市垂水区泉が丘4-4-17
TEL:078-751-7812 https://orange-cafe.jp/